満足度★★★★
朱雀隊の舞台を観劇しました
千秋楽の「朱雀隊」を観ました。
最初はコメディ?かと思いましたが、やはり設定は戦時下のお話。
終盤に向かうにつれ、その厳しい現実にぶつかることに。
特攻の白羽の矢がたった「秋山」との別れのシーン。
ここに至るまでの同僚「ふうこ」の
身振り手振り、目線の動きから喋り方、、、
すべてがこのシーンのために丁寧に積み重ねられ
そして秋山との別れの際、抱きついて泣き出すまでの
ほんの少しの間。。。
スッ、、、と辺りの空気を、客席を、舞台を吸い込んだあの瞬間、
いたく感動し、泣きました。
ふうこ役、『加藤なぎさ』さんの演技、、とても良かったです。