満足度★★★
言葉遊びかと思いきや、真っ当なメッセージ性のある物語だった。しかしながら、ここまで饒舌に語ることもないのでは??と思ってしまった。言わんとしていることが真っ当過ぎたからかしら。途中で、わかり過ぎちゃって、早く言えばいいのにって感じになった。アンサンブルの動きとか諸々の演出は素敵だったけれど、そこまで凝らず、上演時間、3分の2にして欲しかった。古田新太さんは圧巻。本当に圧巻。ここまで面白く演じたら、普通、「悪役だけどどこか憎めないな」って思うもんなんだけど、見事に憎たらしい。
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2010/07/31 08:13
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