肝っ玉おっ母とその子供たち 公演情報 東京演劇集団風「肝っ玉おっ母とその子供たち」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    戦争で商売する皮肉な人生!
    17世紀、30年戦争当時、戦場で行商していた母親と子供3人の波乱万丈の人生。

    ネタバレBOX

    長男は兵士になり、粗暴に働く。平和になっても乱暴を働き処刑される。その事実を母は知らない。

    次男は軍の会計に勤めるも、金を持ち出し連行される。母が裏工作で助けようとしたが、金を惜しみ結局処刑される。

    長女は旧教軍に攻められようとしている町を太鼓をたたいて知らせて救うが、旧教軍の兵士に射殺される。

    戦争で生きていた家族の皮肉な人生。長男が生きていると思っているので、一人で行商を続けようとする母親が切ない。

    商品を仕入れた限りは戦争が続いてほしい、経済は昔も今も同じ。

    宗教戦争でも、兵士は神のために働くのではなくて給料を要求する。

    2

    2010/07/23 17:21

    0

    0

  • 22日でしたが、あの日は36℃ありました。

    戦場でも、意外とモラルがあったように思いました。

    2010/07/29 12:34

    暑い中、レパートリーシアターKAZEにご来場いただき、ありがとうございました。

    2010/07/28 13:21

このページのQRコードです。

拡大