演劇の刺激に溢れる多分僕はずっと演出の視点からこの作品を観ていたのだが、大きな衝撃を受けた。1シーン1シーンがとても美しく構成されている。留まるところを知らない詩的でアーティスティックな芝居。目の前で響く音や声、役者の動きなど演劇でしか出来ないことを美しいヴィジュアルと共に完成させていた。小栗さんの意図したることかはわからないが、物語の奥に非常に高い社会性も読み取れた。こういうのは、大好きだ。本当に、正にツボに嵌まったと言っていい。観られて幸せ。
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2010/07/18 23:02
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