絢爛とか爛漫とか 公演情報 祈プロデュース「絢爛とか爛漫とか」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    モガ版観ました!
    場面転換でモボの人たちも協力しておられたのが印象的でした。

    ネタバレBOX

    小説で一発当てた良家のお嬢さんが、春夏秋冬を経て本物の作家になれるかなというところまで成長する話。

    主人公文香役の奥村友美さんはちょっとぷっくら、いいとこのお嬢さんていう感じが良く出ていました。

    新作が書けず、他人の作品のアイデアをつぎはぎしたりして自己嫌悪に陥っていた文香が、素直に自分の気持ちのままに表現しようという新境地に達するまでを、一年間に及ぶ作家仲間の友人たちとの交流を通じて描かれていました。

    文香の最後の長台詞は、芥川龍之介風の小説を一気にしゃべり通すという、とてつもない作業で感服しました!!

    10分以上はありましたか!?

    ただ、小説自体はいくつかの落語を参考にしたといった内容で、正に他人のアイデアのつぎはぎだったのは残念でした。

    ブラジルに行った友人…、当時ブラジルから日本語の小説が発表されたという話は聞いておらず、現実には小説を書く暇も無いほどコーヒー園での農作業が過酷だったのだろうと思うと悲しくなりました。

    0

    2010/04/26 13:28

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大