「潜水艦とクジラと・・・」 公演情報 椿組「「潜水艦とクジラと・・・」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     美術は加藤ちかさん。基本的に板上は素舞台であるが袖を付けて一方の出捌けとした下手上がり口、その対角線上の角を少し開けて出捌けとした他は、四周を高さ二尺三寸、厚み七寸程のグチャグチャにたぐね皺だらけにした布のような素材で囲う。土嚢を積んだ土塁のようにも、塹壕から見上げたその上部のようにも、或いは戦争で破壊された建物の残骸を道路の端に集めた残骸の集積のようにも見える。要は観客の知識や想像力、スタンスで見える物が変わるような美術、色は照明効果も用いてのことであろうが薄い黄土色という印象を持った。(追記後送)

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    2022/11/15 01:00

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