満足度★★★★
笑えるかどうかを基準にすると期待しすぎたか。残念ながら前説から、あと一歩痒い所に手が届かない。展開や面白い要素はあって、演技も出来ている。なのにこの歯痒さ。それは自分の笑いの琴線が究極台詞や演出ではなく、役者の演技に対する意識に反応するためだろう。どうも結果的に笑わされてしまう演技というものには、普通の演技力とはどっか一個違う回線の存在を意識した上で(それは多分客体化と密接に関わっている行為のように思う)それを無意識レベルにまで見えないようにしてるように感じる。今回それを感じたコントは2つほど。あとはフッと笑えるものに留まった。
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2009/12/17 02:15
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