満足度★★★
大きな課題を残して・・・
酒井作品短編2作+渡辺作品1作の公演スタイルが定着。
3本立てというのは、往年の宝塚歌劇や歌舞伎の見どり狂言と
同じスタイルで、料金もリーズナブルに設定し、初心者にも観て
もらいやすい狙いがある。
見方を変えれば、それが逃げにもなるわけで、試演会に終わって
しまう危険もはらむ。
旗揚げから観続けてきて、そろそろ問題点も浮き彫りになってきた。
フライヤーにまったくコピーライトがなかったが、HPを見ない人もいるから
もう少し、内容をほのめかす文章がほしい。
今回作品だけに限れば★2つが妥当だと思ったが、キャスティングの妙や
役者の頑張りに1点プラスし、★3つとさせていただいた。
以下、長くなるのでネタバレで。
2009/10/07 00:54
ご期待に添えず大変失礼致しました。音声の不明瞭さはあえての狙いでしたが、マイナスに働いたこと、丁重にお詫びします。次回作は納得、評価して頂けるような創作をしていけたらと思います。
今後とも温かい目で、そして厳しい目で観て頂けたら幸いです。