『橋の下のガタロ』『川向う』 公演情報 劇団未来「『橋の下のガタロ』『川向う』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    「橋の下のガタロ」
    ガタロに出会い言葉を交わす
    最期のシーン 当日パンフの作品解説を読んでから見た方が良いかも
    綺麗な童話ではない 子供の時は、友達になれるのに、大人に成ると何故なんだ
    それでも生き抜く 川で暮らす苦しい環境 そこでしか生きられる場所がない。
    差別 今は形を変えて ジェンダー いじめ 高齢者 障がい者
    マウントを取りたがる 現代の社会 戦争
    そろそろ 賢くなろう 人間

    「川向う」
    未解放部落 青年団で同志の正夫との結婚へ
    昭和の生きる力が、試されてた頃
    「橋の下のガタロ」を見てこの芝居はとても伝わる
    先入観で 差別する側 される側 人の嫌がる仕事を買って出て、そんな父は亡くなった。
    酒屋を営む お客のバランスを取りながら。
    野尻村の北野 覚悟を決めて生きている、演じた川西聡雄さん いい男を演じてた。
    綺麗事ではない、我慢して 生きる 生き抜く
    今も多くの差別がある 戦争につながっていると思う。
    マウントを取りたがる現代の社会でも、差別は、正しいものにしわ寄せがくる。
    しょせん声が大きいものが勝つ。
    それでも 生きて生き抜いて 学歴を付けて 綺麗な社会を見るまで。
    共感致します。
    古い言葉もありますが、その時代のリアル感が出ます。
    とても良い作品です。

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    2022/05/29 22:26

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