満足度★★★★
軽やかに大仕事。佐野木雄太が『リチャード三世』という大きな仕事に臨んだ。新解釈や長尺の演目になったということで賛否両論あるが、この夏のU-23の秀作として大いに推したいと思う。(と言うほど、若手の芝居を見ていないのは愛嬌で許してください)俳優も桜美林勢を中心に粒揃い。特にリチャード・イーターの大役を背負った斉藤マッチュは、水を得た魚のような大立ち回りで期待通りの仕事ぶりだった。他も隙はあれど、ギラギラしたものばかり。BIG TREE THEATERをしっかりと満たしてくれた。
ネタバレBOX
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2009/08/20 20:10
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