賭博師・梟 ―Fukuroh 公演情報 劇団俳小「賭博師・梟 ―Fukuroh」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    すんごくおもろい!(^0^)
    賭博師・梟 ―Fukurohのアニメ版のファンはたまらない筈!
    本物の雀卓を見たのも初めてなら、そこに配置する賭博師たるものを見たのも初めて。
    楽日だったのも効してか、役者の演技力に脱帽!
    孔雀チームを観たのも良かった!(^0^)

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    賭場「五稜郭」では、アイヌ出身の天才賭博師・フクロウを向かい撃つ為に日本一の博打打人が集められる。
    ここで麻雀を知らない観客の為にだと思うが、劇中の記者役に賭博とは?賭ける技は?賭ける金額は?などのルールを丁寧に教えるナビ役がガミ(堀越健次)。
    雀卓を囲んだ4人の賭博師たちがどんな風に1人を追い詰めていくのかも見もの。親一人が大枚を借金し、一方で他の三人の横に積み上げられていく大枚に唖然とし、一世一代の大勝負では、緊迫したシーンの連続で観ている観客もドキドキ・・ドキドキ・・。指を詰められるシーンでは後の女子が「ひっ!」と思わず叫ぶなど、1on1のサシ勝負!タイマンはってる気分!になっちゃってる。(^0^)

    大きな借財をこさえた賭博師は妹をポンポンに売ろうとするし、はたまた自殺する賭博師もいるわ、博打のハリの大勝負をして心臓が破裂しちゃいそうになる賭博師がいるわで・・・、いあいあ、とにかく別世界というか、次元が違うというか、賭博師には賭博師のロマンがあるって事で納得して見入ってしまいました。

    そんな賭博とポンポンの世界でもそれぞれの生い立ちに悲しい過去や育ち方が描写され「情け」を押し出します。みどりの愛やフクロウ(勝山了介)とラバ(斉藤真)の男気、そして女主人の金だけではない心意気などを見せつけ、終盤は命を賭けて勝ち取った6億円のフクロウの遺言は「6億はみどりに。」でした。
    男と女の愛の形は時代と情景は変わっても、不器用な男たちが表現する愛情はやはり不器用でしかなかったのでした。


    追伸:空調が寒すぎる。風邪引いたらどーしてくれんだい!(女主人風)

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    2009/06/08 18:44

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  • 面白いのなんのって!(^0^)
    麻雀自体を観るのも始めて、ルールも始めて、ヤクザっぽいっぽいナリも初めてざんしょ。むしろワクワク、ドキドキの連続でした。大博打を打って勝ったのに緊張からか心臓破裂で命を落としたり、ワタクシにとっては激動そのもの!(^0^)

    そういえば・・・おーじも勝負師なのよね?むふふ!(^0^)

    この舞台、下手なヤクザ芝居を観るより、面白かったですよ。次回も観たいです。
    はい。ロマンです。

    2009/06/09 10:15

    面白そうですね・・。

    ばくち打ちの世界って、確かに緩やかな日常を送っているほとんどの人にとっては、刺激とスリル、それこそ迫力満点の世界でしょうね・・。

    ビギナーズラックで嵌って賭け事に堕ち行く素人もいるけど、プロのばくち打ちの世界では、それこそ命張った、指の一本や二本は、てな修羅の世界なんでしょう・・。

    何となく・・、ですけど、古き良き、仁侠映画の世界なんですかね・・。
    普段垣間見れない世界だけに、(当事者になるのは勘弁してほしいですけどオブザーバで見てる分には)コワいもの見たさで興味深々・・。


    ばくち打ち・・。
    確かに一面では、男のロマンの世界かも知れませんね・・。

    2009/06/09 01:27

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