ミネオラ・ツインズ【1月25日~28日公演中止】 公演情報 シス・カンパニー「ミネオラ・ツインズ【1月25日~28日公演中止】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    藤田俊太郎演出舞台を観るチャンスが「やっと来た」とチケット購入。最初のチャンスは一昨年春の「VIOLET」だったがコロナで流れ、次なる「NINE」は配信で鑑賞できたが相見えた実感には遠かった。今回は間近でミュージカルや大舞台でない小劇場演劇を藤田演出で観れるてのも興味をそそる所。
    一言で印象を言えば、ワイルドな演出だった。ワイルディッシュな、というのではなく、作りそのものがザラっとした感触で、一見不親切でぶっきらぼうに見えるが、何らかの合理性には則っているような、という感じ。第一には戯曲の作りに依るのだろうが、見た目も大きい。両面客席に挟まれた演技スペースは台状で、俳優は両サイドの段を上がって登場するが、この台の表面が見た目に場末のダンスホールの床面みたく美しくなく、これは「狙いか?」、とも思うが「汚し」というには作為的な美がない(大舞台に慣れてると床表面の肌触りまで客席から見える事に注意が及ばないのかも?と思ったり)。また台の上部には、そう高くない天井に接する感じで両側から見える映写板が据えられ、場面のタイトル、年代等を表示するのだが(同じ文字の裏と表が二列並んで見えるので表裏が透けているらしい)、意図的なのかよく分からない場末感を「舞台上に」でなく「舞台そのものとして」作っているので変な感じを覚える。どこから持ってきたんだろう?海外経験のあるという藤田氏が見て来たイメージそのままを反映しているのかも・・?(こんな文字数使う程の事っちゃないが。。)
    もしや少しだけ遅れて見始めた事で、会話の意味が耳になじまない間にそんな所に目が行ってしまったのかも。
    ただ、ドラマを追う内に、戦後アメリカ史をある特異な角度で縦走するワイルドさに馴染んでくる。例えるのも変だが「イージーライダー」に登場する彼らを今思い出した(内容は全然違うが)。まあ舞台全体が放つ何か「異文化」的なものの正体を見ようとしたがいまいちうまく行かず。また考えてみる。

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    2022/01/25 03:25

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