実演鑑賞
満足度★★★
まん防の影響で初日は中止、そして緊急事態宣言で日、月が中止で全2ステがアイホール さんで上演となった舞台
なのである意味で大千穐楽となった回を観劇
時は幕末、黒船来航で国のあり方、未来の考え方によってさらなる混沌に突入しようとしていた時代
そんな状況の中自分の信じた道、価値観を貫き通す男を中心に新撰組を絡めながら進む物語って印象
この時代を描く時に少し維新側の薩摩や長州をって雰囲気が多い気もするんですが、違う角度から作られてた印象の作品
(まあ新撰組を中心にも少ないわけではないですけどねw)
そしてもうひとつのファクターが方向性がバラバラになった幼馴染の3人かな
このふたつの要素だけでも盛り沢山
さらに先を見据えた力あるもの存在が加わって繰り広げられていく世界
ランタイムは120分かな?
そんな時間が過ぎたことを全く感じさせないそんな作品になっていた印象の舞台
アフターイベントにはシーン再現の写真取り放題
しかも大盤振る舞いなことに3シーンやるって凄いサービス
やはり物語の中心には平宅亮 さんが大きな存在感をみせられてましたね
この人の作り出す空気感、世界観は見るものを惹きつける印象
そして浅雛拓 さんがさらにこの物語にいいテイストを加えられてた印象なんですよね
五七五のところもほんと何回でも見たくなるそんな印象のシーン
堀江祐未 さんが足の負傷からいいところでご出演やったうらら さんがいい感じやったんですよね
そして今回ほんと魅力的な空気感を作られてたのが立花裕介 さんでしたね
ある意味で裏の主役
そしてそのポジショニングを見事に演じられてたんですよね
やはりこの役者さん魅力的ですね