実演鑑賞
満足度★★★★
死ぬまで名前が伏せられていたというソ連のロケット科学者にスポットライトを当てた硬派なストーリーが粛々と進んでいくという印象。作家は、ロケット技術や当時のソ連の科学者と政治状況の関わりなど、かなり考証しているのだろう。何だか難しそうな言葉が並んだセリフを、ほとんど噛まずにまくしたてられる俳優たちの技量にも感心させられる。硬派なストーリーゆえにフルシチョフのユーモラスさが目立って面白い。
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2021/09/11 11:24
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