実演鑑賞
満足度★★★★★
時代は湾岸戦争前後、舞台設定はアメリカ。同性愛が蛇蝎の如く扱われた物語をサブスクリプトとして描かれた現代版「人形の家」。見事である。華5つ☆ ベシミル!
ネタバレBOX
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2021/08/23 03:54
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2021/08/30 01:15
2021/08/29 19:32
2021/08/26 13:09
2021/08/25 21:49
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お疲れさまでした。無事終了とのこと、何よりと存じます。
小生、今日はクルドのデングベジュ(dengbêj:クルド族の伝統的・民族的な詩的表現者。アルメニヤ以外では、言語や伝統文化も禁止されるような生活を余儀なくされているにも関わらず、クルド語で圧政下にある民族の苦難の日常や、恋、英雄譚等を基本的には語りと歌だけで表現する詩人。クルドの人びとが最も人声に近いと考えているネイと呼ばれる縦笛だけは、伝統的なdengbêjも用いるとのこと。然し最近では、クルド語が禁止されている影響で若い世代では地域に根差したクルド語の単に意味を伝えるだけでは無い文化総体としてのクルド表現を理解できない者も増えてきているのでウードや他の楽器を用いる人々も現れているとか。このような状況を芸大の院にも居た女性が監督として映画にした「Voice from the homeland]という映画をズームで見て、京大の岡 真理教授が映画に関して突っ込んだ質問をし、それら全体を通して130名以上の参加者からの質問に答えるという形で勉強会があったので参加していました。監督は、金銭問題があるとのことで協力者が視聴者の中に居ればという意向だったので、自分もお手伝いできるかも知れない旨、事務局に連絡してあります。もし自分の紹介で一般公開されることがあり、ご興味おありでしたらご一報ください。未だ未だどうなるか分からない話ではありますが、ご興味がおありで具体的な話が出てきたらこちらからご連絡差し上げます。それから先日お知らせしていたリーフレット2冊「シリア知識人との対話」「中東現代文学リブレット2」については如何でしょうか? 目次等は既に纏めてありますのでご希望があれば概要をメールでお知らせします。
何はともあれ、束の間、御一腹を。
ハンダラ 拝