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【会場が変更になります8.7】A-hoj!2021
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公演情報
プーク人形劇場「
【会場が変更になります8.7】A-hoj!2021
」の観てきた!クチコミとコメント
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ハンダラ(10439)
実演鑑賞
満足度
★★★★★
八王子車人形西川古柳座 人形浄瑠璃を基本とした車人形操りの劇団。
ネタバレBOX
元々は説教節だったのだが、先代(4代目)が義太夫の方が音曲が優れているということで説教節の演じ方のノウハウを総て義太夫方式に改めたことから現在の形の基本が創られた。現在5代目が跡を継いでいるが若い頃に海外で公演を行ったりしていた関係で現在では世界とのコラボレーションをも視野に入れるが、基本は浄瑠璃なのでその基本はキチンと守っている。ただこの劇団は“八王子車人形西川古柳座”という劇団名から類推できるように箱馬の半分ほどの高さの台に車を取り付けて自由に動けるようにし、この台車に演者が載って人形を操る。人形の頭と手の動きの表現が肝要である。本日の演目は「二人三番叟」を筆頭に、鈴を打ち振る所作を旨とした演目が続き、「東海道中膝栗毛」からの抜粋、尚今作が浄瑠璃として世に出るには、原作者十返舎一九の死後50年を要したとされる。次に安珍・清姫伝説を基に書かれた人形浄瑠璃の脚本「日高川入相花王」、フラメンコ風洋舞で幕を閉じる。時間が限られているので殆どの作品が、最も面白そうな部分を抜き出して演じられた。因みに三番叟は大地を踏み固めて地下に居る悪霊を追い払う為の儀式として演じられる。また鈴を振る所作は種撒きを表象し衣食住のうち最も生き物にとって大切な食料生産・五穀豊穣等を祈る為にこのような形で演ぜられてきた。
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2021/08/12 23:31
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