実演鑑賞
満足度★★★★★
最初のところは、女子高生がキャーキャーやっているだけ、騒々しいだけだなあ、と思っていた。
ところが、途中から、動物愛護センターを見学したあたりから、痛々しく、胸を締め付けられるような感じになり、涙がボロボロこぼれて止まらなくなってしまった。
私自身、犬が飼えなくなり、動物愛護センターに置いてきた後悔が、いまだに消えず、罪の意識に苛まれていたせいか、他人事でなく、さらに、涙を誘ったのか、最後まだ泣き続けた。
命の大切さ、本当に考えさせられた。骨を砕くシーンは、壮絶で、鈴や、リードのくさりが出てきたときは、悲惨さの頂点だった。
脚本が素晴らしい。
これは、本当にスゴいお芝居だ。観て、本当によかった。満足です。