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お月さまの悪戯
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公演情報
劇団CANプロ「
お月さまの悪戯
」の観てきた!クチコミとコメント
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ハンダラ(10442)
実演鑑賞
満足度
★★★
華3つ☆
ネタバレBOX
シナリオ自体の踏み込みが浅い。物語は養護施設に関わりのある人々の間に起こったある「奇跡」について描かれるが、登場人物は4人、総て女性である。養護施設に預けられる子供達の多くはネグレクト、虐待等の問題を抱えていることが多く、そのトラウマは身体的記憶となって生涯消えないような重い傷を残すことも多い。そのようなことは作家も調べているハズである。それを日本のような元々儒教社会が長い歴史を持つ国で対立要素の男性を実際の板上に1人も登場させずに描いていること自体、作品の底を浅く、社会を単純化し過ぎている。折角、生の舞台で演じ、観客が居るのだから観客にもっと生々しい生き様を突き付けるような舞台であって欲しかった。先ず恵子がlunaticalにならざるを得ない必然性をつぶさに描ければ、遥かに重く深い作品に成り得たであろう。そうであればタイムスリップというSFという形を取らず、lunaticにならぬ為に、命ギリギリで幻想を紡ぎ自衛する為のケレンとして能や歌舞伎の幽玄、ケレン、生と死等深く本質的なレベルに達していたであろう。無論、尺は長くなるが。
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2021/04/26 16:56
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