満足度★★★★
鑑賞日2020/12/19 (土) 18:00
アイホールをこんなに広かったんだと思わせる大きな舞台の使い方でした。
序盤はよく分からない物語だったが、二幕以降は良かった。休憩を入れたのは舞台セットの転換のためだったのね。
アフタートークが良くて、終演後も物語を深く考えることが出来たので有意義なアフタートークであった。「魚の祭」は「さかなのまつり」と読ませたかったらしいが、唐十郎が「うおのまつり」と言い出してからなんとなく「うおのまつり」と使わなきゃいけない空気になったというエピソードは笑った。
あとは若い女優の演技がイマイチだった。
柳美里はこの本を24歳で書いたのか…。実質は23の時に書き始めたことになる。すごいな、の一言。