満足度★★★★
鑑賞日2020/12/19 (土) 18:00
アイホールをこんなに広かったんだと思わせる大きな舞台の使い方でした。
序盤はよく分からない物語だったが、二幕以降は良かった。休憩を入れたのは舞台セットの転換のためだったのね。
アフタートークが良くて、終演後も物語を深く考えることが出来たので有意義なアフタートークであった。「魚の祭」は「さかなのまつり」と読ませたかったらしいが、唐十郎が「うおのまつり」と言い出してからなんとなく「うおのまつり」と使わなきゃいけない空気になったというエピソードは笑った。
あとは若い女優の演技がイマイチだった。
柳美里はこの本を24歳で書いたのか…。実質は23の時に書き始めたことになる。すごいな、の一言。
満足度★★★
昭和のにおいがしました。なつかしい黒電話。素朴な演技が味があるけれど、たどたどしくも感じ、添付のパンフレットにより、現役大学生、卒業して間もない役者さんと知って納得しました。このお芝居の空気にはぴったりだったと思います。家族みんなが言いたいことの一部しか言えてなくて、理解し合えているようでもないけれど、家族ってこんなもんではないかと、自分の実家がなつかしく思い出されました。
満足度★★★★
最近は家族をテーマにした作品が多い。コロナのせいでしょうか?考え方は十人十色で、確固たる答えはない。人類がいる以上、追い求められる課題📝👓と思う。考えさせられました。
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貞子という役と出逢え、 またそれを15年ぶりに松本修さんの元で作らせてもらい、 素敵な共演者たちやスタッフさんに恵まれ、 たくさんの方々に支えられてこのMODE『魚の祭』が無事に上演され無事に全公演を終演できたことに、 心の底より… https://t.co/zTFeV7RUr5
約4年前
ようやく地に足つけて次に向け進もう。と、心の整理もついてきました(笑) このようなご時世のなか、ご来場下さいました皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました✨✨✨ お陰様を持ちまして 現代演劇レトロスペクティヴ MODE『魚の祭』が無事終演いたしました。→
約4年前
伊丹で見た『魚の祭』。結里役の松下美波さんが良いなあと思ったのだけど、出演作を拝見するのは初めてじゃない気がしてきて家の中を掘って見た。夏に金沢21世紀美術館で、コトリ会議『晴れがわ』の土雨子役で拝見していた!出演作をまた見てみた… https://t.co/uu303bnHcc
約4年前
魚の祭の感想見れば見るほど気になる 行きたかった…
約4年前
今度する自主トレについてのミーティングをした➰!😆 「魚の祭」終わって喪失感がすごくて、次やることを早く始めたい!! 年明けから3月の舞台の稽古も始まるけど、その前にまた仲間と自主トレだ💪 なんの映画を題材にするかとか、やりたいこ… https://t.co/au8WA4eARF
約4年前
沢栁優大が出演しておりましたMODE『魚の祭』無事公演終了致しました。 ご来場いただいた皆さまありがとうございました。 お次は安住の地 第6回本公演『¡play!』です。 再び兵庫県にお邪魔します。 また2月、神戸アートビレッジ… https://t.co/xzaEzyrg5q
約4年前
『魚の祭』MODE 12 誰もが父と母を持つ。(どちらか、あるいはその両方がいない場合があったとしても)『家族』からは逃げられない。逃げ切れるものではない。100人いれば、100通りの家族関係が成立する。何が正しいのか…100通り… https://t.co/Bwa3GnHrtO
約4年前
『魚の祭』MODE 11 どの表現でもそうだが、観る者のバックボーンによって、感じ方はそれぞれだ。しかし、この作品はその差が天と地ほどあるように思う。あのラストを少し温かく感じる人もいれば、ある種の切れない系譜をそこに観て、薄ら寒… https://t.co/HzfKqmk01B
約4年前
AI・HALL 現代演劇レトロスペクティヴ MODE『魚の祭』終演しました。 ご来場ありがとうございました。 写真だけ見るとまるでウイルスなんかない世界みたい。 お芝居は、家族写真に始まって、最後に再びかつてのように並んで写真を撮… https://t.co/Fwe7uy2j6r
約4年前
魚の祭ロスが半端ない… 貞子もこんな風だったんかな。落ち込むというよりふわふわする。向き合おうとしてないからなんか地に足つかなくて、うまく生活できない。まるで一幕冒頭だ…
約4年前
魚の祭ロスが半端ない…
約4年前
『魚の祭』MODE ⑩ 日常が崩れた非日常の状況で、隠れていた何かが露出してしまう事は、現実でもある。それは残酷さと共に、何処か滑稽である事も多い。(経験上)この作品、その感じ、バランスが、絶妙な気がした。エンディングの空気感は観… https://t.co/wjUCwOb3Xe
約4年前
MODE 「魚の祭」観劇。 ふわふわっとした始まりで最初「ん?」って思うんだけど、観終わって振り返ると「なるほどなー」って。シンプルですっきりした素敵な舞台。面白かった。 松本修さんと柳美里さんのトークも素敵。 「うおのまつり」で… https://t.co/Hs4jVOPNIk
約4年前
『魚の祭』MODE ⑨ 棺の前で一様に悲しそうな親戚たち、が、一旦、そのターンが終わると、もう宴である。そう。通夜の夜ってこんな感じ。それとは反対に悲しそうではない、ないがそのまま、宴には参加せず、無表情な『家族』。(長男はちょっ… https://t.co/yWR8kkX9oa
約4年前
『魚の祭』MODE ⑧ 死んだ弟の日記を読んで、弟が童貞でなかった事が一番気になってるって、ちょっと面白い。長女は長女然とはしているが、型通りの挨拶のそのまるで業務的な感じ。(しかも下手)次女の露悪的で、根っ子から腐ってる感じ…。親戚たちが集まる通夜のシーン。これが面白い。
約4年前
『魚の祭』MODE ⑦ ところがその母親も、ある部分では『母親』を強く意識した態度を見せるのに、他の、母親としてというよりは、大人として思考、行動しなければいけない所で、心、此処に有らず、なのである。その母親をなじる子供たち。葬式には寿司だと激昂して、譲らない童貞の兄。
約4年前
『魚の祭』MODE ⑤ そしてそれは『基準』となる家族感がお互い違うどころか、自分の中でもブレてしまっているため、そりゃあ、当然、下手に映るのである。この芝居の登場人物は何かしら『壊れている』。壊れてるとは言えなくても、ズレてはいる。『家族』が壊れている、それ以前の問題なのだ。
約4年前
『魚の祭』MODE ④ 始まってまず『あれ…?』と感じる。役者さんの演技が何というか…ふわふわしている。言っちゃいますけどね…演者によっては、『あれ?…下手?』ぐらいの勢いですらある。しかし、これはこれで正解なのだ。何故か。この家族は家族を演じているに過ぎないからである。
約4年前
魚の祭の後半初手の母の数珠の房が赤かったのが、すごく良かったなぁ。
約4年前
本日『魚の祭』全4ステージ、無事に終演いたしました✨✨✨ 開演前に娘たちや家族のみんなで楽屋で記念撮影しました➰☺️ 「背の大きい順」には並びませんでしたが(笑)作品中で崩壊していたあの家族が(笑)この時はとにかく幸せで愛が溢れて… https://t.co/I9TXlL7UOE
約4年前
@MariTanabe ほんとびっくりでしたわね。 そろそろお会いせねばと思っていたら、まさかこんな形で実現するとは。 まあ、ふとお会いするとはこういうもんかもしれませんが。 そういう力も持っているのかしら、『魚の祭』。
約4年前
MODEさんの『魚の祭』、京都劇場さん×THE ROB CARLTONさんの『THE CIGAR ROOM〜煙と酔と旋律と〜』まったく毛色の違う二本だったけどいいお芝居に触れた週末&週明けだったなぁ。いい栄養補給でした。
約4年前
伊丹の『魚の祭』の前に王子動物園へ行き、中国へ帰ってしまうタンタンさんに「お元気で!」の挨拶をしてきた。もうおばあちゃんだからかもだけど、小柄でおっとりしたパンダさん。食事をとる様子ものんびりした様子だった。 https://t.co/yWB0ZVpjvE
約4年前
12/20伊丹AI-HALL『魚の祭』2。参列者への挨拶を練習する場面で声が重なっていくところ、なんとも微妙なことを言い始める人に雰囲気が変わる精進落としの場面など、好きな場面が連なって伊丹まで来た甲斐があった。結里役の松下美波さ… https://t.co/f8lY4jmKq1
約4年前
12/20 伊丹AI-HALL『魚の祭』1。じめっと湿気を帯びず、何かの縁で一人ひとりの個人が偶々作るみたいに家族を捉えているようで、今の自分にはとても好ましく思えた。「一人減って二人増える」のドライだけど、そうやって続いていくこ… https://t.co/OsVUbXmQG6
約4年前
魚の祭 観了 家族といっても他人。このお芝居通してもその感覚がなんとなくわかる自分がいました。言いたいことを言うってのは誰に対しても躊躇する部分がある。家族だから。という安易な世界では括れない。 ただ私はフユオではないので、彼の考え?思い?みたいなのは想像がつかなかったですね。
約4年前
『魚の祭』② 孫さん、和田さん、保さんのお姿見られてラッキー‼️ アフタートークも昨日だけだと思ってたのに、今日あったよ。幸運🕊️でした。柳美里さんのお話が面白かった。 「自分を編み直す」 関西版、楽しみにしておこう https://t.co/qabSPAV1he
約4年前
『魚の祭』観劇 柳美里の言葉は本当に美しい。悲しみも美しいから厄介。水面でキラキラする光を思う。そして、その水底での暮らしが苦しい。家族であるってことが苦しかった。すごく懐かしい痛みが全身を貫いた。カレーを振る舞う姿に胸が詰まった。
約4年前
柳美里さんの舞台「魚の祭」を伊丹で観劇。 お通夜、家族の在り方を考えさせられる上質な舞台だった。 幾つかの有名劇団を観劇したがしょーもないギャグとか興覚めで感動作に会えなかったけど今回のは素晴らしい!
約4年前
@miyak_okonbu 懐かしい 青春五月党の「魚の祭」 近鉄アート館で観たなぁ
約4年前
魚の祭 他人の人生は退屈で、わからないからこそ、その断片が美しくもあり、悍しい。 素晴らしい戯曲。 香りは覚えているのに、味わいは思い出せない。 出来事をそのままに、置いていくような演出も繊細で、大変満足。 別件で、アフタートークが聞けずに退席せねばならず後ろ髪ひかれた。
約4年前
今日はこちらで観劇。 MODE 『魚の祭』 28年前が初演の戯曲。 家族を描いた作品は無数にあれど、こちらは今の時代に何を感じさせてくれるのか。 作品自体楽しみなんですが、注目している役者さんの演技も楽しみなんです😉 https://t.co/TOBkAlBes8
約4年前
18日午後7時開演の「魚の祭」 を伊丹AI-HALLで、観劇する。劇作家であり渦中の日本学術会議委員になられた が、コロナ禍のなかでいのちの次に大切なものは何かと問われば、私は「いい舞台を観ること」と答え… https://t.co/Xv8fyQsKcS #柳美里作 #平田オリザ氏
約4年前
魚の祭観劇 どの場面も美しかったのだけど、とにかく疲れた。そりゃそうだ、お葬式なんだから。 前半と後半でママの印象がすごく変わった。それまではふわふわ少女みたいな人だったのに、急に母になった。死の実感って死体が転がってるとかそうい… https://t.co/zRO5ExNgmZ
約4年前
魚の祭は注文したので届くぞ!!
約4年前
魚の祭、行きたかった。くっ....
約4年前
魚の祭。環境や世界の情勢が大きく変化しても人間そのものはそこまで大きく成長も進化もしていない。ただ今という一瞬を切り抜いた写真だけが形を整えてくれる。とても動物的な人間の部分を拝見。思い出と未来との邂逅。 出演者含め演出家にも奇跡的な絵を何枚も見せられた。
約4年前
柳美里の「魚の祭」、まとめると家族という絶望を描いた作品かなと思いました。 あの家族最初っから崩壊してて、それが弟の死ではっきり分かるだけだったんだろうな。「家族だから」という言葉で縛られがちだけど、家族だから分かり合えず、家族だから嫌うそんな絶望では。
約4年前
「魚の祭」を観にアイホールへ。とても濃密で有意義な時間を頂きました。本当にありがとうございました。by上瀧
約4年前
あぁ。。。 MODEの魚の祭当日券キャンセル待ちか。。。 当日券チャレンジするしかっ…
約4年前
魚の祭 みてきた。泡だふぉー。
約4年前
明日で千秋楽。もう終わってしまう「魚の祭」。寂しい。やってて辛いけどまだまだやりたい素敵な作品です。 一幕から二幕までの休憩は10分。その間に真っ赤のワンピから和服の喪服へ。化粧もヘアも丸ごと総換えが完璧に出来るのは、ベテラン女優… https://t.co/cezKrmpNTb
約4年前
MODE『魚の祭』みてきたんですが、とても面白かったです。全部が初めてで新鮮だったな…。余韻で暫く考え続けようかな…。明日バイトなのなんで😭
約4年前
MODE『魚の祭』関西ではなかなかお目にかかれない演出と演技。無駄のなさ、やりすぎなさが作品の輪郭をより明確にしている気が。例えるならATGの映画のよう。当パンみてなんだかんだ納得。戯曲は当時読んでいたが、舞台も観て20年越しに僕… https://t.co/YIED7j3uDA
約4年前
魚の祭 お母さんが割と意味不明なんだよなあ。いや割と一貫してるかもだけど私は理解できない人種。「ドライアイス入れたら痛がる」とか行ってるのに化粧して派手な服着て出かけようとしてて、息子が死んでるとは思えない。
約4年前
「魚の祭」息子の死でバラバラになった家族が帰ってくる。しかしまた家族が一緒になるなんてことは無く、過去を思い出し今の状況が悪化していくだけだった。無理強いして家族写真を撮る父親(過去)、そして子供たちと深まる軋轢。息子が死んだのに着飾る母親。みんな自分のことしか考えてなかったな
約4年前
MODE『魚の祭』初日に観てきました🐟 「いびつな家族」って書いてあるけどどの家族も歪な部分は少なからずどこかあるんじゃないかと思う。家族だからこそ嫌なこともあるし、家族だからこそ許せてしまうこともあるし、家族だからこそ求めてしま… https://t.co/pHDjyGtRzD
約4年前
MODE『魚の祭』@アイホール いびつな家族の姿と、故人とは別次元にある葬式の滑稽さが、淡々と描かれていく。別に特殊な家族の話ではなく、見る者誰もが何か胸に引っかかるものがあると思う。家族はもちろん、色々と考えさせられる作品。
約4年前