満足度★★★★
鑑賞日2020/03/08 (日)
「振付の拮抗と調和で描く人類の新時代」 漆黒の舞台面から金属性のワイヤーでできた突起状の物体が生えている。男たちが無言で先端を撫で感触を確かめている様子はさながら未知の物体に触る動物を見ているかのようである。少し経つと客席から向かってやや上手側に建つ赤い柱のあたりにいる男(東海林靖志)がその場に横たわる。こうして「2020年人類の旅」なる『HOMO』は静かに幕を開ける。
ネタバレBOX
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2020/03/25 22:23
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