満足度★★★
役者個人の色をたのしめた公演だったかな。乃木太郎さんの王の演説に心を揺さぶられ、加藤沙織さんのかわいらしいはじけた演技に「あんたはSDキャラか!」って突っ込みたくなり、峯尾晶さん、菅野貴夫さん、若宮亮さんの変幻自在で多彩な演技に幻惑され、花音さんの美しい死に際に涙し、神か悪魔かというような感じで世界を一気に作りあげてしまうナカヤマミチコさんのストーリーテリング(個人的にはミッチさんが本公演のMVPだとおもいます。)にさまざまな感情を掻き立てられつつ、ジャンヌを演じた安川結花ちゃんとともに神の声に聞き耳をたててた。そんな感じでした。
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2009/04/16 11:50
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