満足度★★★★
キャスト以外は去年とほぼ同じ内容・演出で、今回も「良品」「ウェルメイド」といった言葉が似合う良い舞台でした。
私としては去年の方が良かったかなとは感じましたが。
主な理由は3つ。
まず、ほぼ同じ作品ならば、やっぱり2回目よりは1回目の印象深いですよね。
2番目に、準主役の士族の娘役は去年の春名さんの方がフィットしていたと思います。
3番目、去年客席で感じた「これを見たい!」と言わんばかりの熱意、熱気、意欲みたいなものが今年は感じられなかったこと。(良く言えば落ち着いた雰囲気ですが)
主役の眼鏡さんは去年と甲乙つけ難いけれど、今年のずるさんの方が合っていたかなあ。
賛否両論あるナイトシーンですが、私も去年くらいの明るさの方が良いかなと感じたけれど、今年の暗さも有りだと思います。
色々と試してみれば良いだがね。