満足度★★★★
初日観劇。分かってたど重い。だけど軽さがある。
くれは節だな、マリカちゃんだな、あづささんだな。これ、以前誰が演じてたんだろ。
これ本当に95分?でも、これ以上長いと息できなくて溺れる。
発達障害と呼ばれるものを取り巻く「わたし」と「あなた」の物語。
感じて・考えて、手足を取られて縺れた頭を、落ち着けるには時間が必要だ。
何が正解かなんて、誰にも決められない事象なんて山程ある。
曖昧でいることで救われて、生きていける人もいる。いや、みんなそうだよね。
普通って何だ。みんな、違う人間なのに。
まぁ、ぶっちゃけ、自分にも萩野めいたところはあって。萩野の素というか本質というか特性というか、まぁ、それが見えたときは、フクザツ。心が能面になるし、同族嫌悪もあるし、俯瞰で他人事にもするし、共感めいたものもある。
でも、ワタシはそれをどうにもできない。
まぁ、ぶっちゃけ、自分にも萩野めいたところはあって。萩野の素というか本質というか特性というか、まぁ、それが見えたときは、フクザツ。心が能面になるし、同族嫌悪もあるし、俯瞰で他人事にもするし、共感めいたものもある。
でも、ワタシはそれをどうにもできない。
照明担当が、静の照明の中で最高にセンスのあるLICHT-ERの阿部さんなので、開演前から光に引き込まれるし、物語に寄り添うし、案内してくれるから、とてもとても柔らかい優しい空間でした。
舞台美術も、生きてる舞台美術込みで、大層美しかったです。