わたしの、領分 公演情報 わたしの、領分」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    誰も間違っちゃいないよね。うん。
    福永さん真嶋さんがよかったです。

  • 満足度★★★★

    初日観劇。分かってたど重い。だけど軽さがある。
    くれは節だな、マリカちゃんだな、あづささんだな。これ、以前誰が演じてたんだろ。
    これ本当に95分?でも、これ以上長いと息できなくて溺れる。

    発達障害と呼ばれるものを取り巻く「わたし」と「あなた」の物語。
    感じて・考えて、手足を取られて縺れた頭を、落ち着けるには時間が必要だ。
    何が正解かなんて、誰にも決められない事象なんて山程ある。
    曖昧でいることで救われて、生きていける人もいる。いや、みんなそうだよね。
    普通って何だ。みんな、違う人間なのに。
    まぁ、ぶっちゃけ、自分にも萩野めいたところはあって。萩野の素というか本質というか特性というか、まぁ、それが見えたときは、フクザツ。心が能面になるし、同族嫌悪もあるし、俯瞰で他人事にもするし、共感めいたものもある。
    でも、ワタシはそれをどうにもできない。
    まぁ、ぶっちゃけ、自分にも萩野めいたところはあって。萩野の素というか本質というか特性というか、まぁ、それが見えたときは、フクザツ。心が能面になるし、同族嫌悪もあるし、俯瞰で他人事にもするし、共感めいたものもある。
    でも、ワタシはそれをどうにもできない。

    照明担当が、静の照明の中で最高にセンスのあるLICHT-ERの阿部さんなので、開演前から光に引き込まれるし、物語に寄り添うし、案内してくれるから、とてもとても柔らかい優しい空間でした。
    舞台美術も、生きてる舞台美術込みで、大層美しかったです。

  • 満足度★★★★

    とても良かった。「いい」の意味がわかんなくてもどかしくなったり、3色ボールペンのカチカチ音が気になってイライラしたり、そういう細かいとこ気になったりするのすっごい気持ちわかるなぁ。ある意味、誰も自分が障害者とかADHDじゃないって断定できないよって思った。

  • 満足度★★★★

    発達障害と言ってもいろいろあって、特徴も人それぞれ。一概に理解するのは難しいですが生きづらく苦しんでいる人たちがいることを忘れないようにしたいと思いました。自分が理解出来ないことを排除したり、無視したりしないよう気をつけたいです。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/10/21 (日) 13:00

    座席H列3番

    価格4,300円

    エンタメ芝居の対極にあると言うか娯楽性を排して真摯にテーマを伝える作品にしてファーストシーンからいきなり「刺してくる」ほどのしんどい「体験」。
    結果、こういう題材でも演劇にできるんだ、とか演劇にする意義、しんどさを軽減する工夫などについて考えながら観ていた。(と言うかそういうことを考えて気分を逸らさないと辛さに堪えられなかったのか?)

    (4度目の上演を考慮して具体的なことはネタバレBOXへ)

    ネタバレBOX

    冒頭、Aくんの母親(演・真嶋一歌)の苛立ちがいきなり刺さる。発達障害の子を持つ母親のストレスが直接伝わってくる感覚か?

    育児は妻に任せきりなBくんの父親(演・山田健太郎)についえも今は少しずつ変わっているとはいえおそらくまだ主流だろうし、ましてや子供が自閉症であれば逃げたいだろうと考える……どころか自分がその状況に置かれたら同じ対応になるだろうと想像し、これも「刺さる」。

    その2例以外でも作中人物の心境があれこれ伝わり、「かなりヘヴィー」。
    クライマックスでの心理士・萩野(演・福永マリカ)とAくんの母親のやり取りはその最たるものかも。

    が、そんな内容ながら、装置や照明効果の見事さ/美しさや、客席会場時から舞台上にいて、開演後は時にはAくん、時にはBくんであり、さらには流れた胎児の魂であり、将来生まれる萩野の子供でもあるはるか(演・榎あづさ)の使い方など「演劇表現としての面白さ」によって「しんどさ」を緩和しているのが巧み。

    そして普段、見て見ぬふりをするでもなく避けて通っているでもなく積極的に見ようとはしない境遇・経験を演劇化して多くの観客に知らしめるという意義に感動。

    あと、最終場に先月末に上演されたのびる「今日はこれでいいや」を連想。
    いやまぁ、この2作に限らず、時々使われるパターンではあるのだけれど。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/10/21 (日) 17:00

    開演まで期待と想像が膨らむ演出があり、楽しめた。
    非常に引き込まれるストーリーで、心を動かされた。
    特に真嶋さんと福永さんのやり取りが良かった。
    松澤さんの開演前の電子機器の電源を切るお願いは、いつもユーモアを含みながら気持ちの良い説明をして頂ける。

  • 満足度★★★★

    自閉症の子供をもつ親とその関係者の苦悩という重いテーマを扱う芝居。 あまり深く調べずに観に行ったが劇場につくと「再再演」と書いてある。 見終わって納得。 ダブルコールもあり、良い芝居だったと思う。
    胸に刺さるセリフがいくつかあった。 その一つがタイトルにある「領分」や「あいまいさ」。 世の中どんどんとデジタル化だったり、特に仕事では合理化が良いことが持て囃される傾向があり人は「あいまいさ」を軽視する傾向がある。しかし「あいまいさ」を許容する文化は必要だと思うし、恐らく今回のテーマとなっている世界では本当に必要なんだと感じた。
    (若干ネタバレだがもう大千穐楽が始まったのでいいかな) 榎あづささんは客入りからラストまでほぼ出突っ張りでお疲れ様でした。 それも複数の人格を演じていてすごかったです。 大ラスでは僕の席の真横で演技されていてびっくりしました。
    推しのマリカ様は真面目な心理士と内面の葛藤を見事に演じてくれました。 この方はダークエンジェル的な印象が強いのですが、最近では「バクステ」「わたしの、領分」と違う顔を見せてくれて嬉しいです。 前作「死旗」では「○○じゃ〜」しかセリフなかったですから、、役者面会時間で初めて直接挨拶出来て満足。
    早山さんはこの重いテーマを扱う上で必要となる「清涼剤」的な役回り。 何やら制作委員として関わって来られとかで作品への思い入れも強かったようです。 彼女の演技に救われたシーンも多かったのではと思います。
    最後に、作演出の松澤くれはさんの冒頭の携帯電源オフのお願いの時のセリフ「舞台の上と観客席には線はないと思っている」だから「万が一携帯の音や光が客席に発生すると居合わせたお客様同士が不愉快になるだけでなく、同じ空間を共有している舞台の上の役者にもそれが伝染する(だったか)んです。」とかいう話を聞いて「この方、本当に演劇を愛しているんだなあ」と感じ入ってしまいました。
    テーマが重そうだったのでやや二の足を踏んでましたが、行って良かった!

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