15 MINUTES MADE VOLUME 5 公演情報 Mrs.fictions「15 MINUTES MADE VOLUME 5」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    内容充実!とそうでもないのと・・・
    ショーケース的なイベント公演なのでどうしても充実した作品とそうでないのが分かれてしまうのだけど、でも「15分の演劇作品」というものを意識した素敵な作品に出会えました。

    個人的には劇団掘出者で気になっていた大澤夏美さんがMrs.fictions作品に出ているのを知らなかったので、開演して嬉しい喜びでした!
    しかもほぼひとり芝居に近い形態。
    これから化ける女優さんのひとりだなあ、と感じました。

    あとは、ここに出てくるか!という「青☆組」。
    15分という時間で最大限に魅力を出し切った「DULL-COLORED POP」。

    このまま続けてほしい企画です。
    次はどんな劇団に出会えるのだろう・・・?

    ネタバレBOX

    でも、やはり差は団体によって出てしまって、「ジエン社」とダンスの「MOKK」というのはちょっと合わなかったです。


    東京ネジは本公演をまだ見た事がないのですが、とりあえず本公演を見たいと思わせるだけの内容でした。
    内容は整理されてなくて凄く判りづらかったですけどね。


    やはりMrs.fictionsが大澤夏美さんを抜擢してメインに持ってきたのが良かったです。
    あれだけめまぐるしく表情を変え、静から動へそしてまた静へと繰り返す芝居を、決して暗くならず時にコミカルに演じる姿に見とれてしまいました。。。
    「松任谷由美物語」という話自体はどうでも良かったですが、役者の魅力を引き出していたので良い戯曲だったのだと思います。


    「青☆組」はもう反則!
    これだけの実績とキャリアのある人が出てきて、しかもこの間の傑作「雨と猫といくつかの嘘」を思い起こさせる舞台。
    面白くない訳がない!
    今まで「青☆組」を見たことがない人も多いと思うからちょうど良い機会だったのかな。


    そして「DULL-COLORED POP」。
    谷賢一さんの戯曲は口調が堅いという印象があったけど、凄く自然な会話が展開されていた。
    15mmにかけて「15分しかないの」という、一日の中に15分しか息を抜く暇がない女性のその15分のお話。
    その女性を3名の女性で演じるのだけど、最近ひとりの人物を複数人で演じるという手法が色々なところで目立つようになってきたので、それ自体は目新しさは感じませんでした。
    柿の中屋敷さんも柴幸男さんも得意にされている手法だし。

    その貴重な15分に電話をかけてくるのが未練たらたらの元恋人の男性。
    大きな事件が起こるわけではない話だけど、日常のほんのひとコマをこうやって巧みな演出で描くと味わい深いものになるんですね。
    次回ダルカラの「ショート×7」が楽しみになる、そんな作品でした。
    今まで見たダルカラの作品だと一番好きかも。。。

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    2009/03/16 11:00

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  • ネタバレBOX内文面に対するコメントで失礼します。
    DULL-COLORED POPに出演していた男性は谷さんではなく、東京タンバリン所属の千葉淳さんでした。

    2009/03/17 01:30

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