満足度★★★★★
太平洋戦争末期、東京が大規模な空爆を受けるのではないか、と巷ではひとしきりの噂と言いたい所だが、危ない危ない、何時なんどき特高に引っ張られるかも知れない。当然、拷問も覚悟しなければならないから人々は口を噤んでいる。物語が演じられるうちにも何度も空襲警報が鳴らされ、敵機の飛翔する不気味な爆音が音響の重い圧し拉ぐような轟きで表現される。偵察機が年中この街の上空を飛び回るので人々は近いうちに大規模な空襲があるのではないか、とそっと話し合い、心配している。(少し追記9.23最終追記9.25:04:15)
ネタバレBOX
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2017/09/22 12:49
2017/09/25 04:15
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ハンダラ 拝