ニコニコさんが泣いた日 公演情報 ニコニコさんが泣いた日」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-20件 / 27件中
  • ニコニコさんは知的な障害を持っている方でしょうか?
    あれだけの剛速球を投げながら兵役を免れている理由とは?

    ネタバレBOX

    対戦中に犠牲になった動物は動物園の動物だけではないのです。
    ペットの犬や猫も供出しなければならなかったのです。
    何のために?殺して毛皮をとり、北方の兵士に着させるために。
    そんあ状況なのに「戦争はしてください。してもよいけど~」などと言うでしょうか?
    ニコニコさんはそんな人、つまり他人の犬や猫には無関心だけれど、自分の世話している動物の死には悲しむ人でしょうか?
    違うと思う。そんな人だとは思えない。
    あの時代に生きていたニコニコさんが動物供出のことを知らなかったはずはない。
    知的障害を持っていて、そのことを知らなかったもしくは理解でなかったというのなら、徴兵を免れたといことと合わせて、辻褄はつくのですが。
    そいいう方にも見えないし・・。
  • 満足度★★★★★

    戦場も戦闘シーンもない反戦物語。切ないほどに戦争の不条理が観えてくる秀作。この劇団が幾度となく再演をしており、その理由(わけ)が解るような気がする。
    第29回池袋演劇祭参加作品であるが、会場は新宿区にあり自分は初めて行った。繁華街を少し外れるが、戦時中とは隔世の感があると思われる場所で芝居が観られること、その平和のありがたさをしみじみ思う。
    物語は、戦時中の猛獣処分という史実をモチーフに、叙情豊かに描いており観応え十分である。 
    (上演時間1時間45分) 2017.9.27追記

    ネタバレBOX

    舞台背景は、戦時中の上野動物園。そのセットは中央に客席側に斜めに傾いたサークル。周りに部分的に柵イメージ。上手側に台部分が色鮮やかな別スペース。天井には運動会で見られるような三角旗が飾られている。猛獣処分は動物園の動物だけではなく、サーカス団の動物も対象であったことを舞台セットで暗示する。

    地球上には多くの動植物が生息しているが、その生の与奪に人間の行為が大きく影響している。公演では、ゾウ・ライオン・ワニという動物(擬人化)を登場させ、野生から飼育になり生きる本能(捕獲)を奪う。集客目的、餌をもらうために必死に芸(野球)を行う動物たち。その悲哀に満ちた姿が感動を誘う。
    一方、動物園の職員も殺処分を何とか回避または他の動物園に引き取ってもらえるよう運動を始める。その運動には当時の状況下において非合法とされた活動を始める者も現れた。特高警察の取締りの苛烈さ、収監し暴行等するシーンは動物の無邪気な様子、職員の真摯な姿と対比させ戦時下の状況を浮き彫りにする。

    反戦を声高に叫ばないだけに、よけい戦争の非情さが見えてくる。その結果、ライオン、ワニの毒殺、ゾウの餓死(敏感で毒薬を嗅ぎ分け、注射は皮膚が厚く無理)という手段で処分する。動物たちは、職員の苦悩を知っているようで処分を受け入れる。そのシーンは静謐なまでに美しく感動的である。

    演技…他の動物園に引き取ってもらえるよう奔走する。その走る姿が緊迫感を生み、テンポよく展開する。公演は動物園に通っていた美大生の観察日記のようにも思える。失明し心で見たラスト…死んだ動物と職員全員が再登場し、楽しかった日々を思わせるシーンは、この世のデストピア、あの世のユートピアを思わせホッとさせる。それを音楽…デストピアは低重音で響かせ、ユートピアは軽音楽に変化させ、見事に昇華させた!

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    9月21日ソワレ観劇。
    1日2公演観劇もあらたな発見がある。
    最前での観劇もいいが後方の席で全体像を見てみたいと思った。

  • 満足度★★★★★

    9月25日千穐楽観劇。
    最終的に蓋を開ければ手元にチケットが7枚。
    それでもあと1回いやあと2回増やせば良かったかな~と!
    プレビュー公演に続きWカーテンコール。
    ニコニコさんたちがいる動物園の終園を見届けることができました。
    閉園ではなく取り敢えず終園。また、開園されることでしょう。

    ネタバレBOX

    特高の塚田役金田満次郎正栗こと内堀優一さん。何作か観劇しているがどちらかと言うといつも笑いを担う役が多かったので、塚田の迫力は鬼気迫るものがあって終演後お声掛けしたけれど一瞬躊躇してしまった。
    ゾウの花子役青山夕夏さん。前回観たのが「冒した者」の盲目の少女だったので役の違いにビックリ。心優しいおっとりとした花子さんだった。ジョン役の金井美樹さん。とにかく元気でやんちゃなジョンでした。そして可愛かった。インテリなゾウのトンキー役の竹内尚文さん。よくよく考えたらメガネをかけているゾウって!と思ったが観劇時は違和感なしでした。
  • 満足度★★★★★

    9月25日マチネ観劇。
    土曜日は観劇できずだったので、しっかり目に焼き付けようかと思いながら観劇。
    怒りには静かに秘めた怒りもあってニコニコさんの怒りはまさにそれだと!
    前半の公演観劇時はその当たりを考え抑えた方が心に響くのになと思っていたら、さすが回を重ねるごとにラストに像達への想いを語るシーンが変わってきていた。まさにタイトル通りの「ニコニコさんが泣いた日」になっていた。

    ネタバレBOX

    ゾウたちの飼育員は黒藤結軌さん演じるニコニコさん。ライオン担当は伊藤えみさん演じるミツ。ワニの担当はハラミさん演じるヤエ。それぞれ世話をする動物たちとのやり取りが絶妙だった。
    ミツ・ライオン・ワニの前半の「嘘をつくとね~云々」のシーンが後半の久し振りにエサを貰う時の伏線になっていて切なさ倍増。
    心の広い責任はすべて己に課す園長役の栂村年宣さん。そして動物受け入り先探しに奔走する小林役銀杏ケンコーさん。
    本当に動物想いの素敵なスタッフさんがいる動物園だった。
  • 満足度★★★★★

    9月24日ソワレ観劇。
    急遽追加しての観劇。ハッピー圏外の名物シーンは後藤田文蔵さんとハピ圏走り(勝手にこう呼んでいるだけですが、、、。)

    ネタバレBOX

    後藤田さんは昨年に続きライオン役。ワニ役の小松明人さんとの日替わりネタっぽい「向こうの竹垣の赤パジャマ云々」の早口言葉的なやりとりが、回を重ねるうちに言えるようになっていって笑ってしまった。楽日にはワニもライオンもちゃんと言えるんじゃないかと思ってしまった。
    ハッピー圏外さんの舞台では必ず必死に走るシーンがありますが、今回の飼育員小林役銀杏ケンコーさんとニコニコさん役黒藤結軌さんの動物の殺処分回避のための走りは切なかった。
  • 満足度★★★★★

    9月22日マチネ観劇。
    4回目ともなると園長、飼育員。
    ゾウの花子・ジョン・トンキーそれにワニ、ライオン。学生、塚田とそれぞれのキャストに目が行くようになり、描かんとしているそれぞれの立場の世界観が見えてくる。

    ネタバレBOX

    ストーリーテラー的役割も担う美大生大介役の上杉英彰さん。昨年はワニを演じられていたがセリフの量が全く違う。動物たちの殺処分を阻止したいと願う飼育員ヤエを地下活動に誘ったがために特高に目を付けられ、投獄され盲目になってしまう。ちなみにヤエ役のハラミさんは昨年ゾウの花子さん役。こちらも昨年と比較にならないセリフの量。大介とヤエとのやりとりはふっ!と笑わせる箇所があったりするので切なさが増します。
  • 満足度★★★★

    9月21日マチネ観劇。
    やはり回数重ねてしまいますね。
    今やお気に入りの劇団さんで、客入れから客出しがとにかく気持ち良いの一言に尽きます。
    新しくできた劇場なので公式ブログ等で劇場道順の案内があれば良かったかなと!

  • 満足度★★★★

    9月20日プレビュー公演。
    プレビュー公演なかなか観れるものではないので観劇。暗中模索の感はありましたが楽しみました。

    ネタバレBOX

    前回観劇の印象が残っていて、昨年のシーンを期待していたりプレビュー公演と言うこともあり、少し辛めの評価です。
  • 満足度★★★★★

    ニコニコさんが泣いた日 拝見しました。
    満足度の高い娯楽作品でした。笑いがあって、涙があって、最後に感動で席から立てませんでした。
    動物がねぇ、まさかあのように描かれるとは(笑)
    次回公演も観に行きたいです!ありがとうございました。

  • 満足度★★★★★

    当初2回の観劇予定でしたが結果4回の観劇となりました。
    前回のニコニコさんも何度もリピートしてて、展開もわかってるのに毎回ボロボロに泣かされましたよ。
    いい歳のおっさんが涙だだ流れして体が震えてるの恥ずかしかったー(笑)

    回想シーンとして描かれたラストの景色を観ると、まだ穏やかだった頃の動物達、飼育員達に会いたくなり、またラストを迎え、また、またの繰り返しで回数を重ねちゃいました。
    はぁ~思い出してもうるうるする。
    あの景色は本当に素敵なんですよ!!
    全員で描いた一枚の絵は少し後方の席から観るのがベストでしたね!

    笑って泣けるをモットーとしたハッピー圏外さんの作品、次回も楽しみです。

    あと、ハピ圏さんは受付から場内案内まで本当に気持ちよく迎えてくれて、これから始まる世界をよりわくわくさせてくれます。これ重要です。

  • 満足度★★★★★

    もっとうの娯楽作品を肌で感じました。

    ネタバレBOX

    動物と人間の会話のやりとりが違和感なく自然でした。悲しい話なのに楽しく軽快に話が進んでいきました。でも心にグサッと突き刺さるものがあります。感動しました。効果音が素晴らしいです。真ん中の舞台が傾斜がついていて見やすいのがいいですね。
  • 満足度★★★★★

    9/25 最終回 サンシャインで開催された池袋演劇祭CM大会で黒藤さんを初めて見て正直なところ『え?このカッコイイお兄さんが、あのニコニコさんやるの??』って思いましたが杞憂でした! 演劇作品に何を見るのかは埋まった客席の数と同数のものがあると思いますが、私は、まずは役者さんと役者さんの演技を見たいひとなで、今回はそれを存分にエンジョイさせた頂きました! そんな稀有な演劇世界を客席に提供して頂いた内堀さんにも感謝MAXです!

  • 満足度★★★★★

    9/25マチネー 昨年は人間ではない生命体だった『ハラミ』さんと『上杉英彰』さんの今回の人間としての演技は素晴らしい。お二人の、言葉をしゃべる上手さは想像以上だったし終半の演技は特に心に残ります。それとは別モードの演技で印象深いのは、栂村さん。落ち着いた美声と演技で園長の立場と責任とを的確に表現してました。また金田万次郎正栗さんには役者の肉体と魂を存分に表現できる作品を書いてくださり且つそれを客席に届けて頂いたことに感謝します。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/09/25 (月) 16:00

    たまたま劇場近くに用が有り、時間もあったので当日券で観劇で。
    悲しい話を悲しくやるのってあまり好きではないのですが、この作品の様に基本楽しい雰囲気で悲しい話をやるのはズルくて大好き。セリフもしっかり聞こえて受付、案内などの制作さんのお仕事も気持ちのいいものでした。観る前からそんな感じなので多少贔屓目はあるかもですが。正直女優さん達が美人さんで「外したか?」と一瞬思った自分馬鹿野郎です。空席があったのはただ周知不足なだけに違いない

    ネタバレBOX



    野球のマイムが上手い
  • 満足度★★★★★

    9月24日ソワレ観ました。先週水曜以来『ニコニコさんが泣いた日』世界に惑溺していて明日夜からは『ニコニコさん…』ロスになりそう…それはともかく、この作品は役者が存分に演技できる稀有なものです。で、唐突だけどオペラでは(技術的に完璧なのは当然として)その演唱が客席の魂を揺さぶった場合には『〇〇(←歌手名)絶唱』という表現を使います。でも演劇世界には、それに相当する言葉がなくてホント不自由です。『〇〇が好演…』ってのは冷たい第三者的言葉だし、『〇〇熱演』っていうと才能や技術に係わらず大汗かいて頑張りました的イメージだし…演劇世界に『絶演』って言葉は無くてこういう時に何といえばいいのか? 今回公演ではニコニコさんの『黒藤結軌』とミツ役の『伊藤えみ』がまさにその『絶演』なんですけど…

  • 満足度★★★★★

    9月24日マチネー観ました。黒藤さんのニコニコさんがどんどん自然な演技になってきていて流石だなと思います。あと3回どう進歩していくか?

  • 満足度★★★★★

    土曜の2回目の公演…マチ/ソワって言葉はあっても異例の3回/日の2回目ってなんていうんだろうか?
    主演陣のニコニコさんとミツを演じる黒藤さんと伊藤さんは文字通りの美男美女で、ある意味二ホン人離れした容姿で、お二人とも戦時中の日本人姿が似合うかというと全くそんなことはないんだけど、実はそれが却って面白いのかもしれない…純粋に演技力で魅せてくれてるって訳だから。 

  • 満足度★★★★

    シリアスなお話をコミカルなタッチで描いた本作。
    なるほど、劇団のもっとうである“娯楽作品”としてよく出来ており楽しめました。
    シリアスなシーンを創りこむことによってさらによい作品になるような気がしましたが、
    これはあくまでも私の好みであります(笑)。

  • 満足度★★★★★

    金曜ソワレ観てきました。私が観たなかでは今夜の芝居が最高。回を重ねてタイミングがあってテンポがでてきた感じです。それは前半の楽しかった頃の場面で特に感じました。それから黒藤さんのニコニコさんも自然な表情になってきたように思います。ニコニコさんになろうとしていた黒藤さんからニコニコさんになってしまった黒藤さんに変わったんですね!でも彼はランランと輝く目、ランニングシャツからこぼれる高身長で筋肉質の白い肌の体と今回丸刈り頭…女性ファン必見でしょう~…おっとこれは脱線でしたが、でも役者ってこういう要素はとても大切だと思います。とにかく観客に彼(彼女)を見たいって思われない事には何も始まらんですから。話変わって、この舞台の美声大賞は…女性の部⇒伊藤えみさん:歌的要素もある発声でイロンナ声音を美しく響かせてます。男性の部⇒栂村さん:安定の美声ですよね!説得力あります。 早口大賞⇒ハラミさん 今夜のセリフは唖然とするほど御見事でした! 最後は今夜の残念賞⇒役者のセリフが聞こえないような音量でBGM流さないでください…ハラミさんの最後のセリフと続く場面で役者が舞台に横たわってしゃべるセリフは芝居のクライマックスで役者さん達が万感の思いを託してのもの…客席にきっちり届くようにして欲しいです! 役者ファーストでお願いします。

このページのQRコードです。

拡大