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劇団森「
ドキュメンタリー
」の観てきた!クチコミとコメント
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ハンダラ(10439)
満足度
★★★★★
当パンに書かれた主宰挨拶を読んで、ン! と思ったのだが、この予感は当たっていた。
ネタバレBOX
序盤若い者達が溜まるシャアハウスのだらだらした感じが、これでもか、という感じで続いたのだが、これも謂わばフェイクである。それはそうだろう、フェイクニュースだけを扱って本が何冊も出されている時代だ。何も詐欺は“おれおれ”ばかりではない。
今作の眼目は、このシェアハウスの物語の中に、作品展開としては新入りの女が、それまで自然発生的な流れにあった皆の人間関係の在り様をコーディネイトし始めることによって、イニシアチブを獲り、結果彼女のお気に入り以外の男を排除することによって、必然的に残った男を誰がものにするか、という女同士の戦いに発展する点にあるのだが、それ以外にピザの宅配という要素を持ち込んだり、出演者の稽古後の様子を収めたフィルムを流したり、と様々なファクターを舞台に持ち込むことで、舞台をメタ化、そのメタ化された舞台から逆照射する形で「現実」を浮き上がらせて見せる点にある。無論、ピザ宅配だって実に自然に演じられた演技であるかも知れず、現実というかファクターと芝居との境界が曖昧化されることによって、フェイクの時代に、ファクターの見えにくくなっている現実をこそ、浮かび上がらせて見せる、実にアイロニカルな批評性に富んだ舞台という見方もできる。今後、増々楽しみなコラボである。
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2017/07/04 05:03
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