満足度★★★★★
「まだ はじまってません!」そう案内しつつ、シュールに本編へ。これは、毎度おなじみと呼んだら失礼だが、いいんだ。ハード・ボーイルドなんだもの。「朽ちてこそ、また」である。地方まわりの劇団と、どの街にもいそうな典型の家族、「夜の世界」。これら三様の それが、哀愁を漂わせ、絡んでゆく。もちろん笑える。「演劇頂上決戦」の見出しそのものとなる興行は、朽ちた大人に捧げるハード・ボーイルドだった。
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2017/02/04 01:52
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