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母と惑星について、および自転する女たちの記録
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公演情報
パルコ・プロデュース「
母と惑星について、および自転する女たちの記録
」の観てきた!クチコミとコメント
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雨模様(5627)
満足度
★★★★
まほろば
女は強し
ネタバレBOX
母の遺骨を、母がいつも「飛んでイスタンブール」を歌っていたからにちなんでイスタンブールに散骨に来た三人の娘の旅話を、主に三女の立場から描いた話。
男にだらしなく奔放だった母は娘たちを祖母の世話をするための自由を縛る重石としていました。その祖母も目立ちたがり屋から教会の資金を不正使用したと指摘されて以来引きこもりとなるなどくせがありました。特に、妊娠初期の三女はこうした血脈を心配して結婚を躊躇していましたが、自分たちは結構普通だと認識して産む決心をしました。
普通だろうが普通でなかろうが、何が普通かも分かったもんじゃない、それでも女は子孫を残す、女性の強さを描いた『まほろば』を思い出していました。
斉藤由貴さんは若々しく、田畑智子さんが突然死みたいなことを口にしたときはドキッとし、鈴木杏さんは最近主役的なことがないな、志田未来さんは信長のシェフのときのように決して美人ではないけれど熱くて魅力的だなと思いました。
建て替え前のパルコ劇場最後の新作舞台、しかと見届けました。
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2016/08/02 15:49
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