満足度★★★
悲劇は個のものに非ずこの作品がかかれた時代のことを考えるといかに衝撃的な作品であったのか。どの時代にも触れてはいけないタブーが存在し、人は知らぬふり見てみぬふりをするわけだけど、かなり大胆に表現した作品だと思います。身近にいるような「普通の人」がでてこない登場人物も見所かも。後半の蒼井優さんは主演女優にふさわしい演技。官能的に、悲壮感と女性の弱さ、そして覚悟をきめたときの強さを感じながらのクライマックスは僕の心にずしんとのしかかりました。
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2016/06/22 12:54
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