満足度★★★★
「ご臨終」を拝見
今回、江古田のガールズが挑むのは1か月の公演。「桃太郎」「どん底」「ご臨終」の劇作3本と各人の宴会芸で1か月を乗り切ろうという企画である。自分は「ご臨終」を拝見した。(追記2016.4.7)
続きという名のおまけ:芝居だけで3作品ということでブレている!! との批判があるとか。下らないイズムに凝り固まることは、表現する者の立ち位置ではない。真理が例えどのようなものであるにせよ、その表れ方は多様である。どこに作家の根拠を置き、どのように表現しようが、それは作家の自由であって決して縛られるべきものではないし、自由の中で戦ってこそ、表現する者なのであり、表現する者の名に値するほどの者ならば、自由の真っただ中で選ぶことができないほどの圧倒的自由へ至りついた体験も持っていよう。そのようなことに思い至ることすらない者が口を出すことではあるまい。因みに我らが生まれてきた意味とは、梁塵秘抄ではないが”遊びをせむとや生まれけむ”にあると自分は信じている。
あと、定刻に始まらなければ絶対ダメ的なことを言う人々が増えているようであるが、最近では、相互乗り入れ路線が増えたこともあり、電車は遅れがちである。定時に始めたいのは、演ずる側もそうだろう。当たり前すぎることに難癖つけるより、ゆったりいきたいものである。要は紳士・淑女協定を守るオシャレな時空でありたいのである。(携帯・スマホなどを消さなかったりする連中は、くる必要なしということでもあるが)
2016/04/08 16:06
ハンダラ