満足度★★★★★
初日
オープニングが工夫されていて楽しかった。『愛(がない)と平和』が印象的だった。シリーズ中、最も直球のAV 感。これでもかとキスとSEXを見せつけられる。でも、後半の物語の転がり方は見事で、前半のどエロを忘れるほど引き込まれた。覚悟とサスペンス。●チタキヨの米内山陽子さん脚本の『後始末』は可笑しかった。あんな立場になったら恐ろしいけど笑ってしまう。能澤佑佳さんのアジアな女っぷりがツボ。AVかぶれのバカ男のSEXをディスるのが痛快ながら、オトコの愚かさとオンナのしたたかさを改めて知る。こえーよぉ。●今回はシチュエーションが面白い作品が多い。『エンドゲームスタディガール』もかなり可笑しい。いろいろユルイ女の行動検証する友人の前田友里子さんが見事。登場から笑いっぱなし。恋愛テクを指南する様…いや問題行動を指摘する様が最高。男と女の目を持つ感性に脱帽だな。●第1話『VIP』は、サスペンスという新境地を開拓した劇団競泳水着の上野友之さんの作品。武川優子さんの冷静さが物語とギャップがあって素敵。あの後の二人の展開はどうなるのだろう。そう、その後が一番気になる作品だった。一番ソフトな印象。第1話にふさわしかった。