満足度★★★★
解放 (父殺し篇)回り込む廊下の軋みに気圧されつつ、黒電話の鈴音のけたたましさの中で沈黙する、その'間'がいくつもの生臭い想像を逞しくさせる。非道と憎しみの地獄絵図から「おまえがすべて」な寂寞と愛憐の下地が透けてくる。'現場'ならではの濃密さに締め付けられた。
1
2016/01/31 22:41
0
2016/02/02 15:25
このページのQRコードです。
拡大
「間」をご堪能頂き、また古民家という空間を体感して頂けてよかったです。
初の試みでしたが、その濃密さを届けられたようでうれしく思います。
本当にありがとうございました。