満足度★★★★
全然違った。
チェーホフの名前は知っていたが、この作品はおろか、チェーホフの足跡、他の作品など全く知らなかった。だから、「タバコの害について」という舞台への期待が全く裏切られた感じになってしまった。(無知なのが悪いのだが)
しかし、本公演では、最初にチェーホフについての講話・寸劇があり、チェーホフの足跡を学べたのは、これからチェーホフを見ようとする時代背景が理解できて助かった。本番の舞台「タバコの害について」は、役者、益田喜晴の迫真の演技で見応えのある一人芝居だった。
開演前の三浦せつこさんの歌は、リラックスした雰囲気、行灯パブの雰囲気を作るのに効果的だと思う。特に、「大きな木ノ下で」が良かった。
2016/01/25 20:38
禁煙の力添えになれず、大変申し訳ありませんでした。
しかしながら「煙草は害だ!」と云う事はお楽しみ頂けたのではないでしょうか?
今後共、いい意味で期待を裏切る劇団を目指してゆきたいと思っております。
どうぞ、宜しくお願い致します。