我が名は桃 公演情報 タッタタ探検組合「我が名は桃」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    命と信頼
     今回オープニングで結構長めの尺で映像が入る。(追記後送)

    ネタバレBOX

     そこで、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行くハズが、総ての作業は怖いおばあさんの命令でおじいさんが引き受けている。おまけにおばあさんは寝転がって飲んだくれ、風呂は先風呂、上がってからは、体を揉ませる有様。ちょっとでも逆らえば、鞭が飛び、包丁を持って追っかけまわされる。
     桃だって赤ん坊ではない。何と30年も桃の中で過ごし齢を重ねた青年である。更に誰もが感じたハズの桃太郎が入っていたのに、桃を切って桃太郎迄傷つけなかったのはどうして? という素朴な疑問にも答えが用意されている。(種明かしは観劇してちょ!)
     舞台は、朝廷が未だ地方豪族を抑え切れてはいない時代。豪族同士の戦いも数多く行われた後、有力豪族と朝廷のみが生き残っていた。桃たちが討伐軍となって出向く牡仁一族支配地には、不思議な力を持つという神(ビリケンのパロディー)が祭られ、彼らを襲ってきた他豪族を打ち滅ぼして得た戦利品の金銀財宝も多いと言われていた。

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    2015/11/06 00:27

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