満足度★★★★
すっきりした気持ちで見終えることができたが・・・
うつの話ということで重苦しい息の詰まる内容も覚悟していたのですが、会話を通して「わかる」「理解できる」「うなづける」など共感できる気持ちも多かったし、笑えるやりとりなどもあって、「キレ」のある内容になっていたのがとても良かったと思います。最後までわからなかったタイトルの意味も一番最後のセリフで見事につながり、すっきりした気持ちで見終えることができました。
でも後で思い返してみると、ここで演じられているのはうつの世界のほんの一部であり、一面でしかないということは理解しておくべきだとも思いました。