時をかける206号室 公演情報 企画演劇集団ボクラ団義「時をかける206号室」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    わかっても楽しめる!
    1度目は物語を把握する事で必死で、物語を理解した上で、もう1度観たいと2度目の観劇でした。

    物語を知ってるという心の余裕を持つ事で、伏線を探しながら、演者さんの動きや間の違いを味わう事で出来たと思います。
    また、知っているからそこの発見や新たな視点もあり、2度目でもとても見応えがありました。

    参加した日はイベント日だったため、ローズインメニーカラーズさんとのトークショーが開催され、アルファさんは喉の治癒のため歌えないとおっしゃっていたのに、生歌でシーン再現をしてくださり、感激しました。幸せな時間でした。

    そして、2度観てもまだ観たいと何度でも観たいと感じる舞台でした。

    【↓時間軸ネタバレ↓】

    ネタバレBOX

    事実の時間軸と疑問点を頭の整理と理解の手助けになれば良いなと書いていきたいと思います。
    あくまで、私の見解ですので、違う!こうだ!ってとこがあったら教えて貰えると嬉しいです。
    (数字)はざっくり割り出した主人公の年齢です。


    みかと結婚する
    京子と出会う(5ヶ月以上前)
    京子が太った元彼と別れる(4ヶ月前)
    みかの元から姿を消す(3ヶ月前)
    みか妊娠
    京子妊娠発覚
    トトロ20回見る
    【201号室の話】(24)
    3人で暮らさない、スペーシアで栃木行こうと提案
    ゆうくん(しゅうくん)離婚届けを置いて姿を消す
    京子出産子供の名前はカンタ
    みか出産子供の名前は幸子
    みかが京子の赤ちゃん(カンタ)を誘拐
    ↓?
    主人公ゴミ収集の作業員になる
    主人公京子の元へ戻る
    京子と結婚
    【202号室の話】(25)
    栃木からスペーシアで赤ちゃん誘拐(かずき)
    京子殺害、逮捕
    刑期(殺人罪で10年ほど?)
    出版 事実しか書けない小説家誕生
    麻薬、ひったくり
    編集の篠田と結婚
    中年女性ひき逃げ(りょうたの母死亡)
    【203号室の話】(35)
    編集さん殺害
    獄中にて、自分が関わってきたその後そうであって欲しい人間達の物語を執筆。
    書きかけで出版
    ↓?
    解離性同一性障害発病
    部屋探しで娘に出会い、話を聞く。(50)
    【204号室の話】を書き上げる。
    202号室の話で栃木から誘拐されたが2日程で元の両親に戻されたかずきと203号室の話でひき逃げされた中年女性の息子りょうたが漫才コンビを組み、かずきは201号室の話のみかの娘である幸子の恋人となり、みかが誘拐したカンタは幸子の兄として1つの部屋で暮らしていた。
    【205号室の話】
    血の繋がらない歪な家族
    みかの娘幸子とひき逃げした中年女性の息子りょうた、元編集の妻と主人公がマンションゲームをする部屋。
    物語がなぜ2階かを表すために存在?
    204号室の話を書き上げた事で、不要となる。
    【206号室の話】
    篠田との娘による創作。
    破り捨てる。
    父と娘でこれから書き上げる物語。

    物語の舞台はみかと結婚し暮らしていた106号室

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    2015/08/29 16:03

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