満足度★★★★
しみじみとする
娘時代を戦争に奪われ、終戦を経験し、愛する夫とも早くに死別した女性の苦しさ、悲しみ、切なさがしみ出すように伝わってくる。一番辛いのは得られなかったものよりも、あったものがなくなる喪失感なのだろう。
少し不思議で、微かに怖さも感じつつ、哀しくて切ない。。それでも、最後の最後にほんのりと希望を感じさせてくれる作品。
る・ばるのお三方は、もうとにかくかわいらしくてチャーミング♥ なんでこんなにチャーミングなんだろう?
木野さんの佇まいも素敵♪
朴訥とした風情の小林さん、真面目だけどコミカルな感じの野添さんもいいなぁ~
岡田さんはやっぱり、悪ぶっている谷川俊太郎さんの役が一番はまっていたね。