満足度★★★★
ポテンシャル元々はパート1だけの作品だったのだが、この辺りの経緯はご存じの方も多かろうから略す。パート2、3を加えて序破急の構成を為した。元来、ボス村松氏は、知的な内容が書ける人であるにも拘わらず、内的な照れなどから、書いてこなかった部分がパート2に集約的に現れて、展開を膨らみのあるものにしている。終盤は、無論、結末に向かって収束してゆくので安定感のあるものになり、作品としても纏まった。ポテンシャルの高さを見せつけてくれる作品としてマークしておきたい。今後の作品への期待度もアップする作品である。(追記後送)
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2015/06/12 12:40
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