魂になるらしい 公演情報 ゆるふ酒「魂になるらしい」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題1368(15-016)
    19:00の回(晴)。18:32会場着、5Fの会場内で受付、入って左(道路側)が客席(2列)。

    左右の壁際に椅子(3脚ずつ)、上着、風呂敷包、帽子など。右奥の席に女性がおひとり。場内には暖房が入っていないようで、座ってから10分ほどしてコートを着なおしました。19:00前説(吉田さん)、開演~20:10終演。3人の役者さんによる生と死、繋がってゆく世代のお話(らしい)。

    吉田さんのプロフィールに「ttu」の演出助手とあり、どんな方かなと思い、観に来ました。

    この会場では「COoMOoNO」、1Fでは「k.a.n.a(ダンス)」「多摩美(卒業制作)」「d’UOMO ex machina(演劇)」「tea for two(演劇)」...始まりは「氷中の星(木村愛子さんのダンス)」...などを観ましたが、いずれも個性的な作品で、そういった意味では本作、期待通り。

    複雑なお話ではないものの、当パン表紙にある「生きているよりも死んでいる方が楽かもなぁとか思うよ」というメッセージになかなか近づけませんでした。

    考えてみますと、役者さんたちとは数世代違うので「彼らの今」と「私の今」をそのまま比べてみても意味がなさそうで、といっても、とっかかりはないし。

    また、生きているから感じる胸の痛み、そのぽっかり空いてしまった穴をどうやってふさげばよいのか。2つの物語が次の世代の誕生につながっていますが、最後のオチ(再生?)にはかなり違和感。それは完全に閉ざされた時空を意味すると思ったからです。

    会場は3人でちょうど良い広さ。とにかく普通の劇場に比べ「寒い」ので、ツイッター以外でも、予約の返信メール、自身のサイトなど...お知らせすべきではないかと思います。一部ですが、(声が大きすぎて)聞き取りにくいセリフがありました。役者さんたちの個性とは合わないのかもしれませんが、もっとメリハリ(や毒気)があってもいいのにと思いました。登ってゆくか堕ちてゆくか。

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    2015/01/24 01:17

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