期間 |
2015/01/22 (木) ~ 2015/01/25 (日)
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劇場 |
キッド・アイラック・アートホール 5Fギャラリー
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出演 |
古瀬さんぽ、桜井えみ、吉田六助 |
脚本 |
吉田六助 |
演出 |
吉田六助 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 1,500円
【発売日】2014/12/01
前売り、当日共に1500円
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公式/劇場サイト |
http://yurufuzake.jimdo.com
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
2015年 1月22日(木)開演19:00 1月23日(金)開演19:00 1月24日(土)開演14:30/開演17:30 1月25日(日)開演14:30
※開場は開演の30分前です。 |
説明 |
【あらすじ】
24歳フリーターの堺は、友人である沼田を"貸 した 4万円を返すか返さないか"の口論の末、殺 してし まう。 恋人である理沙の手を借りて、沼田の死体を奥 多 摩の山奥に埋めた後、堺は近所の神社に行き 「沼 田を殺したことがバレませんように」とお 願い事 をする。 するとそこに神様が現れ、堺の願いを叶えると 告 げる。
一方、堺の恋人である理沙は、近ごろ不思議な 夢 を見るのだった。 夢の中には邦夫という怪しいおじさんが出てき て、バナナを使った料理教室を開講する。
奇妙なふたつの物語が交じり合う、吉田六助 流、 大人の絵本的作品です!
【吉田六助より】
10代の時っていうのはその溢れんばかりの自意識過剰さが原因なんだろうね、すぐ「死にたい」とか口走っていた。
「私の今日の私服これで大丈夫かな? 街のみんな自分のことを笑ってるんじゃないかな?」からの「死にたい」。
みたいにどう考えても死をカジュアルに着こなしすぎだけど、当時の僕はそれだけで本当に死にたいと思っていたのは事実。
死因=Tシャツの色合い、的な。
っていうのはアレかなたぶん、死が遠かったんだろうと思う。
自分よりも一番かけ離れたものに憧れちゃう生き物なんだよな人間って、って思う。
無意識の羨望。 うらやま死すだったんだろうと。
だけど私も死なずにめでたく20代になりまして、20代歴4年目突入おめでとうなのでありまして、さすがに10代の時の「すかさず死にたい」は、無い。
っていうか逆に死というものがだんだん他人事ではなくなってきて、僕の周りにも少しづつではあるが死が増えた。
お世話になった方々が死にだしている。自ずと自身にもリアリティを持って死が迫ってくる。
といったところで「死とはなにか?」みたいな哲学的な問いは、僕は頭が悪いので考えたくないので、「死をどうやって負担をかけずに受け入れていこうか?」みたいな問い、というか自己防衛策を思案し始めたのが、20代歴4年目突入の、今。
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その他注意事項 |
ゆるふ酒vol.1『魂になるらしい』をご観劇の皆様へ。会場はかなり寒くなることが予想されます。当日は普段より少し厚着でいらしたり膝掛け等をお持ちいただければより快適にご観劇いただけるかと思います。よろしくお願い致します。 |
スタッフ |
【制作】ゆるふ酒、【協力】Coma* |
24歳フリーターの堺は、友人である沼田を"貸 した 4万円を返すか返さないか"の口論の末、殺 してし まう。 恋人である理沙の手を借りて、沼田の死体を奥 多 摩の山奥に埋めた後、堺は近所の神社に行き 「沼 田を殺したことがバレませんように」とお 願い事 をする。 するとそこ...
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