満足度★★★★
見せ方の工夫などで145分の長さを感じず原作と出逢った子供の頃を語る作者(役)に導かれて始まるドイツの少女の原発事故体験。避難パニックに始まり被曝まで至る内容に(ここまで極端ではないにせよ)福島の被災者もかくや…との思いにとらわれる。また、これも語り継ぐべきこととする締め括りも鮮やか。シリアスな題材での145分間ではあったが、見せ方の工夫などもあり、それほどの長さは感じず。
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2014/12/16 23:30
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