近代演劇の始まりと現代演劇の最先端日本の近代演劇の始まりと現代演劇の最先端を結ぶ公演である。話は大正でもそれは平成のセンスで料理され演じられている。大正の時間の流れではなく、平成の時間の流れで舞台は進む。岸田国士の作品をこうして紹介してもらえるのは貴重な機会だ。しかし、それはまぎれもないケラリーノサンドロヴィッチさんの作品なのである。客演も含めた俳優陣の充実した演技も素晴らしかった。
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2008/08/13 08:32
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