満足度★★★★★
ろりえ大好き。
徳橋みのりちゃん演じる時代遅れのヤマンバメイクのギャルと、彼女の記憶だけを無くした母の物語。いらいらしてついキツい言葉を投げ掛けることへの罪悪感や後悔・・・多かれ少なかれ誰もが感じる家族への感情が、ろりえテイストのナンセンスな笑いに溢れた舞台からひしひしと伝わり、いつの間にか大号泣。泣かされながらも小気味良く笑わせてくれる奥山さんの脚本は、女々しさなんて全くなくて。人生を描いたらそこに自然と涙があって、観客には笑って欲しい、観て笑顔になって欲しい、そんな思いが脚本に込められてる。そんなように思えます。観終わった後はいつもながら声にしちゃう、「ろりえ大好き」。ほんと、いつもこればっかりですみません(笑) あと、みのりちゃん素敵*