贋作・好色一代男 公演情報 少年社中「贋作・好色一代男」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    華やかなエンターテイメント♪
    テーマがものすごくストレートに伝わり、音楽や照明、衣装も派手で肩肘張らずに楽しめるエンターテイメント♪

    ストーリーはタイトルどおりの艶話、キャストの人数が多いわりに、人間関係がごちゃごちゃしてなくてわかりやすく。
    台詞にも所作にも色事がたっぷりなのに、舞台ならではの表現もあり、少しも嫌らしく感じません。

    世之介役の矢崎広さん、艶之丞役の鈴木拡樹さん、立ち姿も美しく華があって艶っぽく。
    おまつ役のあずみれいかさん、色っぽくもあり、可愛らしくもあり。
    夕霧太夫役の大野朱美さん、華があってお綺麗。
    禿のちとり役の佐野まゆ香さん、ちょこまかと動きが可愛く。

    ネタバレBOX

    始まってすぐの唱和は人数が多いせいか、台詞がほとんど聞きとれませんでした。おそらく、当日パンフレットに載っている「閑吟集より」の「世間(よのなか)はちろりに過ぐる‥」だと思われますが。

    「自分の辛さをわかってもらえるのは幸せ」
    この台詞に全てが要約されているような。。
    脚本・演出の毛利さんが手掛けた外部の舞台『る・フェア』での台詞、「価値のない人間などいない」を思い出したりして。
    毛利さんは「とにかく存在を全肯定!」みたいなテーマがお好きなのかな。。?と、ふと思った次第。

    0

    2014/02/08 18:28

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大