星降る闇にピノキオは、青い天幕(サーカス)の夢を見る 公演情報 天幕旅団「星降る闇にピノキオは、青い天幕(サーカス)の夢を見る」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    結構楽しめたが今ひとつ詰めが甘いような気もした
    なかなかにユニークなピノキオの解釈で納得できたが、
    もちっと見せ方に工夫が欲しかったかなぁと思った約70分でありました。

    ネタバレBOX

    寒い小雪の散らつく晩に空き家と思って入った家で、
    コオロギは壊れた操り人形から話を聞きます・・・・・。

    モノローグで自分の話しをする人形の生涯を見せていく手法なのですが、
    普通にドラマ仕立てにしてあって、できればピノキオの自我が芽生えたところとか1人称で語られた方が巧くダークさとか出易かったのでは?と感じたのです。

    何となく感じたのがピノキオの大きさでして、
    原作でも言及は無かったと思うが。
    でかくない?操人形としても?なんか理由の一言欲しかったかな?とか
    単に木彫りの人形として、あやつり人形と言わんでもと思ったデス。

    不思議な木を見つけたゼペットが人形として彫り上げたとかした方が納得

    木の人形が行ける学校にも何か言及欲しかった・・・
    (小うるさいな~我ながら(^^)

    でいろいろ冒険したピノキオがゼペットの元に戻るのだが、
    先に寿命の尽きたゼペットの家で壊れるまで生活していたピノキオ。
    動けなくなり話を終えた人形は、
    久しぶりに邂逅した一夜限りの友人に自らの終焉を託して幕となります。

    舞台セットも天幕=サーカス風で面白く
    小道具の使い方や見せ方にプラスして笑える要素も入れてるのだが
    もっと練り込み要素を加えて深読みできる情報などを台詞に盛り込んで欲しかったかなぁと感じました。

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    2013/12/08 01:07

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