満足度★★★★★
水野忠邦 VS 河内山宗俊社会派の中津留章仁さんが寺山修司の原作をどんな歌舞伎に書くのか期待していたが“体制批判と庶民のうっぷん晴らし”という歌舞伎本来の表現に時代を反映させて、見事な「平成の歌舞伎」になっていた。改めて寺山修司という人の作品の力を感じる。社会の底辺で生きる者に権力者の理想など机上の空論、お江戸が炎上すれば政権交代、というのは江戸時代か、平成の世か?!
ネタバレBOX
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2013/11/28 01:51
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