満足度★★★★★
久々の、EOE。新作にて名作。
EOEに出会って、丸二年が過ぎた。今回で丁度20回目の舞台鑑賞となる。最近では一作毎に3回観るようにしているが、当初からのメンバーは絶対エースこと平澤有彩ただ一人となっている。この世界で夢を追い続けることの困難さをひしひしと感じさせられる。
また一年以上続いているメンバーも平澤以外には佐藤琴美のみとなっている。今回は佐藤の開花を大いに喜びたい。アニメ声の佐藤が、低音を思い切り使い、ヒール役を演じ切っていた。この人にこんな役ができるとは!出てきた瞬間から、驚きの連続であった。
他のメンバー5名は新人であるが、滑舌も良く声がよく通る人が多い。ただし、幕開き直後の大音響の中では、最前列にいたにも拘らず、十分聞き取れないところが多かったので、これは今後の課題であろう。新人の中でも光っていたのが佐々木、高校を卒業したばかりと思われるが、そのセンスには生まれついての何かがあるようだ。平澤が次期エースと明言しているのも頷ける。
今回の公演では、主宰の真生が、挨拶に立ち三年後の紀伊國屋公演を宣言した。それだけのメンバーが揃った自信が勝負に彼を追いやったのだろう。EOEがいつも言い続けている、夢は叶えるためにある、という言葉、必ず叶うことを信じて、この劇団を応援し続けたい。
本日、明日とあと二回、今回の新作にて名作を堪能させていただく。
2013/09/07 21:26
こんばんは。
劇団EOE制作部の佐藤望です。
お忙しい中、書き込み頂きまして、有難う御座います。
Tsukasanさまと初めての出会いから2年なんですね。
早いものです。
その中でも、何人も入り、何人もいなくなりました。
でも、私達スタッフは思うのです。
必死に夢を見続けようとしているから
必死に夢を叶えようとしているから
私達も全力でサポートしようと。
正直言って、私達は舞台でお芝居なんて出来ません。
でも、その舞台で必死に生き抜こうとするから
私達も応援するんです。
そんな彼女達を、私達ももっともっと応援していこうと思います。
今後もご声援、よろしくお願い致します。